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黒田電株が連日安値、メリル日本が投資評価下げ-中長期的に成長鈍化

黒田電気の株価が大幅に下落。一時前日比で 7%超の値下がりとなり、連続で今年の最安値を更新している。メリルリンチ日本 証券が前日に投資評価を引き下げたことを受けて、終日売り注文が優勢になってい る。

株価は一時前日比で135円(7.5%)安の1667円まで下げた。9日連続の下落 で、3日連続で年初来安値を更新している。2003年12月29日(1615円)以来ほぼ 2年ぶりの安値になる。午後2時43分現在で同122円(6.8%)安の1680円で取引 が進んでいる。値下がり率は東証1部7位、売買代金は12億4000万円。

メリル日本の吉原洋アナリストは20日付リポートで、収益予想を下方修正して、 黒田電気の投資評価を「買い」から「売り」に引き下げた。ここのところの株価下 落についても中長期的な成長力の限界が反映されていると指摘した。

HDDやLCDを強化するため中途採用や中国進出に踏み出した矢先に価格下 落に見舞われ、第1四半期(4-6月)発表の段階で業績予想の下方修正を余儀な くされたとしている。これを受けて軌道修正のために組織変更、人事異動、リスト ラを敢行して戦略見直しを迫られているもようとも指摘した。

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