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米モルガン・SとCICC、中国建設銀行のIPOで手数料1.5億ドル

事情に詳しい関係者によると、米モルガン・ スタンレーと同社の中国での提携先、中国国際金融(CICC)は、中国建設 銀行の新規株式公開(IPO)での業務で、1億5100万ドル(約174億円)の 手数料を分け合う。

中国の銀行3位の建設銀行は20日、株式の公開価格を決定。IPOの規模 は80億ドルと、中国企業として最大となった。関係者が匿名を条件に語ったと ころによると、引き受け会社は2.5%に当たる2億ドルの手数料を得る。

ブルームバーグ・データによると、中国企業は今年、株式引き受けの手数 料として少なくとも6億8000万ドルを支払っている。中国では来年も政府が200 億ドル相当の国有企業株放出を計画しており、投資銀行にとっては有望な市場 だ。

アトランティス・インベストメント・マネジメントで運用に携わるルノー・ カム氏は「建設銀行IPOの規模と成功を考えると、手数料は妥当だ」と話し た。さらに「今後の国有企業の株売却を考えると、手数料収入に関する見通し は良好だ」と述べた。

モルガン・スタンレーとCICCとともに引き受けを務めたクレディ・ス イス・ファースト・ボストン(CSFB)は、約1890万ドルを得る。手数料に ついては先に、英紙フィナンシャル・タイムズが伝えていた。

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