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上海の銅先物相場:小動き-高値による需要後退懸念で下落の可能性

20日の上海銅先物相場は小動き。銅価格の 上昇により、中国のケーブルやワイヤメーカーの需要が後退する可能性があると の懸念から、上海銅相場はこの後、下落する公算が大きい。中国は世界最大の銅 消費国。

ロンドン金属取引所(LME)がモニター対象にしている世界の銅在庫が 26%減少したことを受け、上海の銅相場は、過去1年間で41%急騰。18日には過 去最高値の1トン当たり3万7940元をつけた。

中国国際フューチャーズ(上海)の金属アナリスト、蔡洛益氏は20日の電話 インタビューで「価格の上昇は確実に需要を抑制している。各工場は電気製品の 製造を増やす契約を締結した上で銅を購入するだろう」と指摘した。

上海先物取引所の銅相場1月限は、一時前日比130元(0.4%)安の1トン当 たり3万7200元となった。上海時間午前10時14分現在、3万7240元で取引さ れている。

蔡氏は、米商務省が19日発表した9月の住宅着工件数が増加し、世界第2の 銅消費国である米国の消費が依然として力強いことが示唆されたため、銅価格が 大幅に下落する可能性は低いとの見方を示した。

hhorie@bloomberg.net Editor:Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: シンガポール Chia-Peck Wong at (65) 6212-1574 or cpwong@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: James Poole at (65) 6212-1551 or jpoole4@bloomberg.net.

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