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ソニー陣営の「ブルーレイ」、次世代DVD規格で優位か-調査会社

調査会社フォレスター・リサーチは19 日、2陣営が異なる方式を支持し対立している次世代DVD(デジタル多用途デ ィスク)規格について、ソニーなどが推す「ブルーレイ・ディスク(BD)」が 消費者の支持を得る公算が大きいとの見方を示した。

米メディア3位のバイアコムは10月3日に、ブルーレイ方式への支持を表 明した。これにより、バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズを加え、同 方式を支持する映画会社は4社となった。フォレスターのアナリスト、テッド・ シャドラー氏は19日付のリポートで、バイアコムの支持により、ブルーレイの 優位性が高まったとの見方を示した。

バラマウントのほかに、ニューズ・コープの20世紀フォックス、ウォル ト・ディズニー、ソニー・ピクチャーズの3映画会社がブルーレイ陣営を支持し ている。複数の電子機器メーカーも同陣営に支持を表明している。

次世代DVD規格としては、ソニー陣営に対抗し、東芝などが「HD-DV D」方式を推奨している。シャドラー氏は、2つの方式が対立している状態は、 メディア会社や電子機器メーカーばかりでなく、小売業者や消費者にとってもマ イナスだと指摘。消費者は業界標準となる商品を購入することを望むだろうと述 べた。

同氏は「対立が長く続けば続くほど、消費者は不利だ」として、「従って、 市場の発達は遅れることになる」と話した。

ブルーレイ方式は、アップルコンピュータやデル、ヒューレット・パッカ ード、韓国のサムスンなどが支持している。

一方、タイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザーズとニュー・ライン、 ゼネラル・エレクトリック傘下のユニバーサル・ピクチャーズなどは東芝のHD -DVDを支持している。シャドラー氏は、これらの映画会社は恐らく、作品を ブルーレイ方式のDVDでも販売するだろうとの見方を示した。ソフトウエア最 大手のマイクロソフトと半導体最大手のインテルも、HD-DVD方式に支持を 表明している。

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