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米ヤフー7-9月期:増益へ、独自コンテンツで広告収入増-18日発表

インターネット検索エンジン大手の米ヤ フーが18日発表する2005年第3四半期(7-9月)決算は、資産相談コラム や音楽ビデオなどの新しい特集で広告収入が伸びたことから、増益となったも ようだ。

調査会社トムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリスト32人の予想 平均によると、一部項目を除いたベースの利益は2億160万ドル(1株当たり 14セント)となり、前年同期の1億2400万ドル(同9セント)から拡大する 見込み。純利益はグーグル株売却益を計上した昨年の反動で減少する公算が大 きい。

テリー・セメル最高経営責任者(CEO)は、グーグルやマイクロソフト に対抗するため、ヤフー・ファイナンスやヤフー・ミュージックなどのサイト で独自の記事や音楽ビデオを拡充した。コンチネンタル航空や小荷物配送のユ ナイテッド・パーセル・サービス(UPS)などの企業は、特定の読者へのア クセスを得るため、ヤフー・ファイナンスへの広告掲載を拡大した。

RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のアナリスト、ジョーダ ン・ローハン氏は、ヤフー・ファイナンスが「ヤフーのビジネスで大きな黒字 部分を占める」と指摘し、「ヤフーには、これまでなかった方法で他社のコン テンツ(情報の内容)を統合できる素晴らしいシステムがある」と述べた。

アナリスト予想では、ほかのウェブサイトに支払う広告掲載料を除いたベ ースの売上高は、前年同期比40%増の9億1810万ドルとなる見込み。

インターネット検索サービス最大手ヤフーの株価は17日、前週末比64セ ント高の34.16ドルで終了。第3四半期初め以降では1.4%安と、グーグルの

3.7%高を下回る値動き。ヤフーは過去5四半期、アナリスト予想に一致または 予想を上回る決算を発表している。

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