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クレディ・スイス証券:三菱UFJ証の板谷アナリスト採用-調査充実

クレディ・スイス・ファースト・ボストン証 券は17日、三菱UFJ証券の人気アナリスト板谷雅之氏(40)を採用した。株式調 査部門を充実させる一環で、電子部品担当として業界の調査・分析を進める。

板谷アナリストは2005年の日経金融新聞の人気アナリスト・ランキングで、電 子部品・デバイス部門3位に選ばれた。ブルームバーグ・ニュースが入手した資料 によると、板谷氏は88年青山学院大学を卒業、国際証券に入社した。一貫して株式 調査アナリストとして活躍、2002年にUBSウォーバーグ証券、2003年にはUFJ つばさ証券(現三菱UFJ証券)に移籍した。

クレディ・スイス証券ではTDK、村田製作所、京セラ、ローム、日本電産と いった企業を広く網羅する。担当業界について板谷氏は「受注は好調で足元の業績 は好調だが、年明け以降は慎重にみるべき」と指摘した。現在の好調は年末商戦向 けや携帯部品の在庫調整の反動という側面が強いとみているのが背景。

同時に業界について「全体として大きな成長は期待できないが、得意分野によ って伸びが期待できる企業もある」と述べた。クレディ・スイスでは電子部品を担 当していた前任の宮崎智彦氏が辞めており、これまで産業用エレクトロニクス担当 の前川英之アナリストなどがこの業界を兼務していた。

クレディ・スイスは今年に入って、アナリストだけでも今回の板谷氏を含めて 7人を採用しており、調査部門の拡充が目立っている。

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