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【個別銘柄】阪神電鉄、大丸、日通、王子紙、東急、九九プラス

株式市場の主な銘柄の動向は以下の通り。

阪神電気鉄道(9043):0.8%高の1027円。筆頭株主の村上世彰氏率いるM &Aコンサルティング(通称「村上ファンド」)が株式を買い増していたことが前 日に明らかになったことを受けて、一時前日比で4%超値上がりした。

大丸(8234):2.1%高の1331円。前日に2006年2月期連結業績を上方修 正したことが好感され、買い注文が集まった。衣料品が堅調に推移しているほか 経費削減効果が業績拡大につながる見通し。

日本通運(9062):4.9%高の584円と続伸し、7カ月ぶり高値。12日付の 読売新聞朝刊が、日本郵政公社が国際物流事業に進出するため日通などと提携す ると報じたことを受けて買いが広がった。

王子製紙(3861):2.7%安の586円。重油や薬品など原燃料価格の上昇や、 国内製紙業界での競争激化に伴う市況の悪化で業績が悪化するとの一部報道を受 けて売りが広がった。

九九プラス(3338):12%安の37万7000円。前日に今中間期と通期業績を 下方修正したことが嫌気され、売り注文が先行したもよう。ジャスダック市場で の下落率1位。

iPod関連:日本電産(6594)が1.6%安の6780円、黒田電気(7517)が

1.3%安の1954円。部品を供給している米アップルコンピュータの携帯デジタル 音楽プレーヤー「ⅰPod(アイポッド)」の出荷台数が市場予想以下にとどま ったことから、関連業績に対する過度な期待が後退したため、売りが先行した。

戸田建設(1860):7.8%高の663円と続伸、一時は12%高と約6年半ぶり の高値となった。前日発表された8月の機械受注が予想上回る増加となり、基調 判断が2カ月ぶりに上方修正されるなど、景気回復が本格化する兆しが出始めた ことで、中長期的な建設ブームを期待した買いが増えた。

東京急行電鉄(9005):3.8%高の602円、一時は7.8%高まで上昇し、年 初来の高値を更新した。村上ファンドの大量取得で阪神電気鉄道が買い進まれた 流れで京成電鉄が買われ、さらに東急株にも買い注文が波及した。保有する土地 の含み益をはやした取引も広がった。

イズミ(8273):11%高の3600円と続伸、一時500円(15%)高のストッ プ高(値幅制限いっぱいの上昇)となった。前日の中間決算で好調な業績拡大が 示されたことや、食品スーパーとの資本・業務提携を発表したことを受け、買い が優勢になった。東証1部の上昇率6位。

東京エレクトロン(8035):0.5%高の5960円。前日に明らかになった同社 の第2四半期(7-9月)の半導体・液晶パネル製造装置受注額(単体ベース、 暫定値)が前四半期比20%増の約1320億円と大幅な伸びとなったことで、受注 回復を好感した買いが先行した。

日本高純度化学(4973):8%高の88万円、一時10万円(12%)高のスト ップ高となり、2004年3月にジャスダックから東証2部に上場して以来の最高 値を付けた。電子部品の高機能化進展、鉛フリー化に対応した金めっき薬品の需 要増加を背景に、中間期業績が計画を上回る見通しとなったため、好業績企業と して見直す動きが広がった。

ペンタックス(7750)2.6%高の560円、一時前日比で5%超の値上がりと なり、今年の最高値を更新した。デジタルカメラの共同開発について午後零時半 から記者会見するとの予定が報じられたことを受けて、買い注文が集まった。

機械株:ファナック(6954)が2%高の9230円、SMC(6273)が4.7%高の 1万6090円。前日に内閣府が発表した8月の機械受注が市場の予想を大きく上 回っことから、本格的な景気回復期待が広がり買いが先行している。

日本フィルコン(5942):14%高の1166円、一時18%高と急騰し、年初来 高値を更新した。前日に、主要エッチング製品の受注好調と生産性向上により今 期業績予想を上方修正したことを受けて、株価は足元の業績好調を織り込んでい ないとの見方から買いが集まった。東証1部の上昇率1位。

さくらインターネット(3778):東証マザーズに新規上昇し、公募価格18万 円に対し、36万円の買い気配のまま取引を終了。小型、品薄、値ごろ感という 人気の新規上場銘柄の3要素が揃っているうえ、「8月に上場して株価が一段高 したブロードバンドタワーと同業とあって、買いが優勢になった」(三菱UFJ 証券投資情報部・船山省治部長代理)。公募価格のPER(株価収益率)が49 倍と、BBタワーの113倍よりかなり低いことも買いやすさにつながった。

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