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日本電産や黒田電が下落、米アップルのiPodの出荷台数が予想以下

日本電産が120円(1.7%)安の6770円と下 落(午前10時16分現在)。部品を供給している米アップルコンピュータの携帯 デジタル音楽プレーヤー「ⅰPod(アイポッド)」の出荷台数が市場予想以下 にとどまったことから、業績に対する過度な期待が後退した。

市場では、「選択と集中を進めているアップルにとって、パソコンに変わる 収益源に成長してきた『ⅰPod』の販売減は良い話でない。他の機器メーカー などの携帯音楽参入により、アップルの一人勝ちの構図から競争への転機になっ た可能性もある」(SBI証券、鈴木英之・投資調査室長)との指摘があった。

米アップルが11日に発表した第4四半期(7-9月)決算によると、「ⅰP od」の出荷台数は645万台だった。第2四半期531万台、第3四半期616万台 と、順調に伸びているが、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想 (670万台-850万台)を下回り、市場の期待値には及ばなかった。売上高も前年 同期比57%増の36億8000万ドルと大幅に増えたものの、アナリスト予想37億 4000万ドルに届かなかった。

この発表を受けて同社の株価は時間外取引で、通常取引の終値51.59ドルに 対して5.54ドル安い46.05ドルまで下落した。

「ⅰPod」の部品の40%以上を日本企業が供給している。12日の日本株市 場では日本電産をはじめフォスター電機や黒田電気、昭和電工など供給メーカー の株価が下落している。

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