米エクソンなど:ロシア極東企業とガス供給契約―「サハリン1」

米石油大手エクソンモービルなどロシ ア・サハリン沖の石油プロジェクト「サハリン1」の参加各社は26日、ロ シア極東地域の企業に天然ガスを年間10億立方メートル供給する契約に調 印した。天然ガスの生産は来月から始まる。

サハリン1の事業主体であるエクソンネフテガスが電子メールで配布し た資料によれば、ハバロフスクの地域電力会社ハバロフスクエネルゴなど最 初の買い手となるロシア企業2社は、ロシア国営の石油会社ロスネフチの子 会社が所有するパイプラインを利用し、サハリンから天然ガスを輸送する。 ロスネフチはサハリン1に20%出資している。

サハリン1のチャイボ油田では来月下旬までに、年間およそ80億立方 メートルのガスと日量25万バレルの石油の生産が始まる。同事業の参加各 社は日本や中国へのガス輸出を目指しており、年内に中国石油天然ガス集団 (CNPC)と契約する可能性もある。

同事業の天然ガス埋蔵量は4850億立方メートルとみられ、中国の需要 のほぼ15年分に相当する。サハリン1には日本の石油資源開発、丸紅、伊 藤忠商事が合わせて30%出資しているほか、インド石油ガス公社(ONG C)も20%出資している。

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