自工会会長:「産業としては少しずつ堅調に戻っている」―コメント(

日本自動車工業会(自工会)の小枝至会長 (日産自動車共同会長)は15日の定例記者会見で、自動車産業の動向などにつ いて、以下のようにコメントした。

――景気について 「全体の景気指数を見ているともっと良くなってもいい。産業としては少しず つ堅調に戻っている」

「日本はデフレが終結してきているというイメージがまだ消費者の間ではない と思うから安易に値上げができる環境にない。自動車だけではなくいろいろな 産業でコスト高を吸収する努力をしている」

――ハリケーン「カトリーナ」の米国市場への影響について 「販売への影響においては各社が集計中である。かなりのディーラーの建物や 人材が被害を受けている」

「ガソリンは一部で高騰しているが、各国の備蓄放出などの効果がでてきてい る。ガソリンは短い期間、供給不足だろう」

「アメリカの経済は現在まで堅調に推移してきた、そのペースでいってもらい たい」

――ガソリン高の影響について 「小型車や軽自動車へのトレンドは原油が上がる前からあった。ガソリン価格 が130円になったから大きい車が売れなくなることはない。軽自動車は経済性 や性能もよくなって売れている。一方でプラスアルファの価値のついた高級車 も買ってもらえている」

「アメリカでも大型のスポーツ型多目的車(SUV)も一時的には減ったけど燃費 の良いものは売れている」

――衆議院選挙の結果について 「今回の衆議院選挙において自由民主党・公明党の両党で総定数の3分の2を 超える議席を確保したことは、郵政民営化を断行するという小泉総理の改革に 対する強いメッセージが国民から支持された結果であり、国民に改革路線を後 退させてはならないという判断があったと思う」

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