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アジア勢のシェアが過去最高、ホンダがけん引-8月の米自動車販売

大手自動車メーカーが1日発表した8月の 米国自動車販売統計によると、ホンダの販売台数が前年同月比23%増となり、 アジア勢の市場シェア拡大をけん引した。アジア勢のシェアは過去最高となっ た。

各社からのデータによると、日本と韓国のメーカーの8月の販売台数は計 57万8277台と、前年同月に比べ15%増えた。トヨタ自動車は14%増、日産 自動車は15%増、韓国のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)は

9.3%増だった。アジア勢の市場シェアは39%となり、前年同月の35.2%を上 回った。

自動車データ会社ケリー・ブルー・ブックのエグゼクティブ・マーケット アナリスト、ジャック・ネラド氏は、ホンダは「8月に販売促進策を大いに積 極化させた」として、従業員向け値引きを一般顧客に拡大した米ゼネラル・モ ーターズ(GM)のキャンペーンに刺激を受けたのだろうと述べた。

GMが6月に開始し、米フォード・モーターと独ダイムラークライスラー のクライスラー部門が7月に追随した従業員向け値引きの一般顧客への拡大に より、6、7月は米国勢がシェアを伸ばしていたが、8月は同販促策の効果に も陰りが見られた。過去最高水準のガソリン価格も、小型車やハイブリッド車 の人気を高め、ホンダやトヨタの追い風になった。

オートデータによると、8月は業界全体では乗用車販売台数が9.7%増の 69万7400台、ライトトラックが1%減の78万6303台だった。全体では

3.8%増の148万台。GMの販売台数は13%減、フォードは6.3%増、クライ スラーは5.1%増だった。

ホンダの販売台数は15万6173台。前年同月は12万6625台だった。広報 担当のサラ・パインズ氏によると、小型車「シビック」が好調だった。同車種 は10月にモデルチェンジが計画されている。

トヨタの米国自動車販売台数は20万5362台。前年同月は18万394台だ った。セダン「アバロン」やハイブリッド車「プリウス」が伸びをけん引した。

日産自動車の販売台数は9万2365台と、前年同月の8万314台を上回っ た。広報担当のカイル・バゼモア氏によると、米国での人気が高い中型セダン 「アルティマ」の販売台数は2万3362台と、8月としては最高だった。

フォードが約33%出資するマツダの8月の販売台数は4.3%増の2万 2135台。三菱自動車は2.1%増の1万945台と、この2年余りで初めて増加に 転じた。富士重工業のスバル部門は8.5%増の1万7426台。GMが20%保有 するスズキは20%増の7216台。いすゞ自動車は69%減の722台にとどまり、 アジア勢のなかで唯一、前年同月比で減少した。

--共同取材: Bill Koenig, Barbara Powell 、 Jeff Green Editors: Lear, Todd.

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