【注目株】セブン&I、TBS、石油、島津、シンプレクス(2)

2日の材料銘柄は以下の通り。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):2日付の日本経済新聞朝刊は、3日 からコンビニで一部の清涼飲料商品の店頭価格を全国1万1000店で一斉に22円 (15%)引き下げると報じた。飲料などの安売りで集客するドラッグストアや100 円ショップなどに対抗する狙い。このほか、セブン-イレブン・ジャパンが米国本 家にTOB(公開買い付け)をかけ、完全子会社化する。取得費用約10億ドル (約1110億円)は手元資金で賄う。

TBS(9401)、三井物産(8031):携帯電話向けのインターネット事業で提携 すると2日付の日本経済新聞朝刊が報道した。来春の携帯向け地上デジタル放送の 開始に合わせ、放送と通信を組み合わせた新事業を手がける新会社を設立するとい う。

石油関連:大型ハリケーン「カトリーナ」の影響で少なくとも8カ所の製油所 が閉鎖、原油先物相場は0.8%高のバレル当たり69.47ドルだった。ガソリンは

6.8%高のガロン当たり2.409ドルとなった。S&P石油株指数も2.7%高。リーマ ン・ブラザーズ証券はスノコの投資判断を「市場並み」から「オーバーウエイト」 に格上げ。

物流大手:米不動産開発会社「プロロジス」とシンガポール政府投資公社の不 動産部門「GICリアルエステート」は日本の物流施設に投資する30億ドル規模 のファンドを設立する。35-50の物件を取得し、物流企業などに賃貸してリース収 入を得る。2日付の日本経済新聞が伝えた。

ホテル大手:2日付の日本経済新聞朝刊は、郵政公社が赤字幅の大きい「かん ぽの宿」11カ所を今年度中に営業停止する方向で検討に入ったと報道した。95あ るかんぽの宿のうち、赤字施設は約半分で、来年度は40程度の営業停止を検討、 売却か閉鎖する方針だという。

島津製作所(7701):アスベスト(石綿)問題が発覚した7月以降、アスベス ト測定器の受注が急増しており、05年度の受注台数は前期比2倍の100台超になる 見通し。服部重彦社長がブルームバーグ・ニュースとのインタビューで語った。

シンプレックス・インベストメント・アドバイザーズ(8942):野村証券と組 んで住宅ファンドに参入する。野村証を通じて私募形式による匿名組合出資を募り、 9月後半に運用を開始する。運用規模は200億円程度を見込んでいるが、今後も新 たなファンドを投入し、住宅セクターで2000億円を目指す。

ユニー(8270):06年2月期の連結純利益予想を62億円から171億円に増額。 競合激化により営業収益は当初計画から減額したが、子会社の民事再生手続きによ る債務免除益などの計上が利益を押し上げる。

高島屋(8233):8月の店頭売上高が1.9%減と、3カ月ぶりに前年実績を下 回った。クールビズ効果で紳士服などは好調だったが、日曜日が1日少なかったこ とが影響した。また三越(2779)の売上高は14.3%減、伊勢丹(8238)も0.3%減 と、百貨店全体が落ち込んだ。

ファミリーマート(8028):2日付の日本経済新聞朝刊は同社の05年8月中 間期の単独営業利益が前年同期比3%増の165億円弱に増えたようだと報道した。 300店新設が寄与、弁当などの原材料調達コストの低減や販売管理費の抑制なども 下支えしたという。

エーザイ(4523):主力製品である認知症治療薬「アリセプト」について、重 度アルツハイマー型認知症の適用拡大を米国食品医薬品局(FDA)に追加申請し た。

大阪ガス(9532):電気、熱、二酸化炭素を一度に利用するトリジェネレーシ ョン技術を工業用で確立した。熱と電気を使ったコージェネレーション(熱電供 給)システムより、排出ガス中の二酸化炭素排出量を約20-30%削減する。

富士写真フイルム(4901):液晶フィルム関連の主要拠点である神奈川県の2 工場を10月1日に統一する。一体運営による合理化が狙い。

関東つくば銀行(8338):10月3日から証券仲介業務を始める。委託契約証券は 野村証券。

イエローハット (9882):サウジアラビアのタミミ・グループとのフランチャ イズ契約を解約する。10月から同国に3店を出店する予定だった。

ネクストウェア (4814):08年3月期の連結経常利益9億円(前期実績1億 6400万円)を目標とする中期経営計画を発表。アウトソーシング事業は他事業との 連携強化で顧客を増やし、M&A(企業の合併、買収)も積極的に推進する。

ワールド(3596):1日に経営陣による自社買収(MBO)に伴う株式公開買 い付け(TOB)を終了。2日付の日本経済新聞朝刊は応募株数が90%台に乗せた 可能性があるとしてTOBが成立したと伝えた。

ソフトクリエイト (3371):9月末の株主を対象に1株を3株に分割する。こ れに伴い年間配当を9円に修正、実質2円増配する。

興銀リース(8425):東証1部上場を記念して9月中間期に2円の記念配を支 払う。年間配当金は22円になる。

日本社宅サービス(8945):東証マザーズに新規上場する。公募価格は40万 円。

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