8月の新車登録1.5%減、2カ月連続マイナス-軽は5カ月連続プラス

日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日 発表した8月の新車登録台数(排気量660cc超、軽自動車を除く)は前年同月比

1.5%減の24万6877台となり、2カ月連続で前年実績を下回った。排ガス規制 対応車の需要がおう盛なトラックや、小型車は好調だったものの、普通乗用車が 低迷した。

新車登録台数を車種別でみると、乗用車合計が同3.7%減の20万3537台。 このうち、普通車は12%減の7万3577台だった。一方、小型車は人気が持続し ており、1.6%増の12万9960台と10カ月連続でプラスとなった。また、普通ト ラックが16%増の1万7244台、小型トラックも6.8%増の2万4473台。貨物車 合計では4万1717台と10%伸ばした。10月施行の排ガス規制(新長期規制)を 控え、規制対応車への代替需要が高まっている。

メーカー別では、トヨタ自動車が7.6%減の9万9223台、ホンダは11%減 の3万3113台となり、いずれも2カ月連続マイナス。ホンダは昨年5月に発売 した高級ミニバン「エリシオン」、昨年7月発売のミニバン「エディックス」の 反動が響いた。富士重工業が6.1%減の5078台。ダイハツ工業も小型車「ブー ン」の新車効果が薄れ、61%減の819台だった。

一方、日産自動車は小型車の販売好調が続いており、14%増の4万7494台。 マツダは3.5%増の1万6570台だった。「スイフト」などの新型車が堅調なス ズキは19%増の4813台。三菱自動車は34%増の3951台となり、3カ月連続で プラスとなった。8月30日に販売を開始したトヨタの高級車ブランド「レクサ ス」は156台だった。

トラック各社は、日野自動車が5.7%減の4382台、いすゞ自動車が13%増 の7405台、日産ディーゼル工業が18%増の2195台。三菱ふそうトラック・バ スは3.8%減の5717台だった。

軽は6.6%増、低燃費など魅力

一方、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同日発表した8月の軽自動車 (同660cc以下)は前年同月比6.6%増の11万9348台と5カ月連続でプラスだ った。全軽自協では、ガソリン高騰に伴い軽の燃費の良さが見直されていること や、各社が多くのモデルを投入し種類が豊富になっていることが人気につながっ ていると分析している。全軽自協広報課の伊藤治氏によると、9月以降の販売動 向が前年と変わらないペースで推移した場合、年間では190万台を超えるとの見 方を示している。

メーカー別では、ダイハツ工業が4%増の3万5812台、スズキが6.5%増 の3万9370台、ホンダは4.6%増の1万6444台だった。日産自動車は28%増の 7451台。三菱自動車からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けた新 型車「オッティ(三菱名:eKワゴン)」が好調に推移している。マツダは

0.7%増の3391台。一方、「R2」といった新車効果が薄れている富士重工業は

1.3%減の8278台だった。

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