自工会:7月の国内自動車生産は2.5%減-7カ月ぶりマイナス(3)

日本自動車工業会(自工会)が30日発表し た7月の国内自動車生産台数は、前年同月比2.5%減の90万3495台と7カ月ぶ りにマイナスに転じた。アジア向けなどの輸出が減少した。輸出は同5.3%減の 42万6348台と2カ月ぶりにマイナスとなった。

車種別の生産実績では、乗用車、トラックいずれも前年同月実績を下回った。 乗用車のうち、普通車は国内販売・輸出向けともに低迷し、0.3%減の35万 1852台と2カ月連続でマイナス。小型車は輸出向けが減り、4.4%減の29万712 台と9カ月ぶりにマイナスに転じた。トラックも輸出向けが減少し、10%減の 13万7695台と3カ月ぶりに前年同月実績を割り込んだ。

地域別の輸出をみると、アジア向けが19%減と3万7376台と13カ月連続 でマイナス。各社ともアジアでの現地生産を強化しており、輸出は減少傾向にあ る。一方、米国向けは1.8%増と6カ月連続でプラスだったほか、中近東向けが

6.8%増、中南米向けは25%増と大幅に伸びた。

7月の国内需要(乗用車、トラック、バス含む)は1.2%減の51万7148台 だった。

トラック

自工会が同日発表したトラックメーカー各社の7月の生産・輸出実績による と、いすゞ自動車と日産ディーゼル工業の2社は、国内自動車生産、輸出がとも にマイナス。一方、三菱ふそうトラック・バスと日野自動車はともにプラスだっ た。

いすゞの国内自動車生産台数は前年同月比4.9%減の1万9352台。一方、 輸出は同4.2%減の1万1311台。日産ディの国内自動車生産は6.5%減の3350 台で、輸出は19%減の1533台だった。

三菱ふそうの国内自動車生産は5.5%増の1万1404台で、輸出は同9.5%増 の5523台となった。日野の国内自動車生産は1.8%増の8959台、輸出は0.7% 増の3861台だった。

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