上海の銅相場:反落-原油価格の上昇による景気後退観測を嫌気

30日の上海銅先物相場は、反落した。エネルギ ー価格が過去最高水準となったことで、米景気が後退するとともに銅需要が減退すると の観測が広がり、29日にニューヨークの銅価格が下落したことを受けて売られた。

ハリケーン「カトリーナ」の影響で石油供給が減少するとの懸念から、原油価格が 過去最高値の1バレル当たり70.80ドルに達したのを受けて、ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)の銅先物価格は29日、前日比1.3%下落した。銅価格は、2週間前に 過去最高値を付けた後、在庫の増加や原油価格の上昇により4.7%下落している。

チャイナ・インターナショナル・フューチャーズ(上海)の金属アナリスト、カ イ・ルオイ氏は「金属価格の動向は、経済成長と一致している。原油価格の上昇により、 景気への懸念が高まった可能性がある」との見方を示した。

上海先物取引所の銅相場は、11月限が前日比最大260元(0.7%)安の1トン当 たり3万4670元となった。上海時間午前10時45分現在、同3万4850元で取引され ている。

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