上海の銅相場:2週間ぶりの大幅な上昇-予想下回る在庫増を好感

29日の上海銅先物相場は、最大2.2%上昇し、 2週間ぶりの大幅な上昇となった。ロンドン金属取引所(LME)の銅在庫の増加量が、 事前予想を下回ったことから、配管や配線に使用される銅の供給が不足するとの観測が 高まった。

LMEの指定倉庫在庫は先週、3800トン増加した。これは、前週の増加量の約3 分の1に当たる。26日の在庫は、6万4925トンと、世界需要の2日分相当を下回って いる。

上海大陸フューチャーズの王崢氏は「ロンドンの在庫の増加量は、投資家の予想を 下回った」と指摘。このことが、銅相場下落を見込んだ売り持ちを調整するための一部 トレーダーによる買い戻しに拍車を掛けたとの見方を示した。

上海先物取引所の銅相場は、11月限が前週末比最大740元高の1トン当たり3万 5020元となった。上海時間午前10時14分現在、同3万4920元で取引されている。 上海の銅相場は17日、一時、中心限月としては過去最高値の3万5270元を付けた。

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