上海の銅相場:続落-LME在庫の9カ月ぶり高水準を嫌気

25日の上海銅先物相場は、続落した。ロンドン 金属取引所(LME)の銅在庫が9カ月ぶりの高水準となり、製造業や建設業で使用さ れる銅の需要が鈍化する兆しが示されたことが嫌気された。

LMEがモニター対象にしている指定倉庫の在庫は24日、3.6%増加し、6万 5150トンと、2004年11月17日以来の高水準となった。LME在庫は、過去1カ月 間で2倍以上となり、16日に過去最高値に達した銅価格は、以後、6.4%下落している。

西南フューチャーズの沈海華部長は「市場は、世界の銅在庫について予想を上回る 増加に反応している」と指摘。世界の在庫は8月末までには増加するとみられていたが、 「(増加の)規模が予想外だった」との見方を示した。

上海先物取引所の銅相場は、11月限が前日比最大280元(0.8%)安の1トン当 たり3万4350元となった。上海時間午前11時17分現在、同3万4420元で取引され ている。

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