【注目株】商社、証券、損保、タイトー、ポッカ、塩野義、ゲオ(2)

23日の材料銘柄は以下の通り。

商社:23日付の日本経済新聞朝刊によると、丸紅(8002)はカタールで2鉱 区の油田権益を取得、三井物産(8031)や住友商事(8053)はロシア北西のバレ ンツ海での大型ガス開発事業に参加する意思を表明、三菱商事(8058)などは ブラジルの深海油田開発に応札したという。

証券:UBSと世論調査会社ギャラップが22日にまとめた米国投資家を 対象とする投資判断調査によると、株式に対する楽観度合いを測る総合指数は 61となり、7月の58から上昇した。最もリスクの少ない地域として、カナダ、 米国、日本などを挙げている。

損保:米ゼネラル・エレクトリック(GE)系の保険持ち株会社ジェンワ ース・フィナンシャルが22日、日本で損害保険事業に参入すると発表。住宅 ローン信用保険を専門に取り扱うという。23日付の日本経済新聞朝刊が報じた。

石油関連:中国石油天然ガス(CNPC)は22日、カザフスタンに油田 の権益を持つカナダのペトロカザフを総額42億ドル(約4620億円)で買収す ると発表した。ペトロカザフの原油生産量は日量15万バレルで、可採埋蔵量 は5億5000万バレル。

キヤノン(7751):東芝と共同開発している新しい薄型テレビ用パネルの 研究開発拠点を神奈川県平塚市に新設する。来年7月の稼働を目指す。

スクウェア・エニックス(9681):京セラ(6971)は持ち分法適用子会社 タイトー(9646)の持ち株36.02%全株をスクエニに譲渡する。総合力強化を 狙うスクエニ、タイトーと、部品・機器事業などに経営資源を集中したい京セ ラの思惑が一致した。買い付け額は1株18万1100円。

ポッカコーポレーション(2592):経営陣による企業買収(MBO)の一 環として、投資ファンドが株式公開買い付け(TOB)で全株式を買い取り、 非公開化する。買い付け価格は690円と、22日終値を15%上回る。短期的な 業績の変化に左右されずに企業価値を高める体制を構築する。

塩野義製薬(4507):カプセル事業を10月にも米投資ファンドに売却す る。約90億円の特別利益が発生するため、06年3月期の連結純利益予想を 180億円から220億円に増額修正した。

ゲオ(2681):スガイ・エンタテインメント(4650)の株式をTOBで取 得し、出資比率を14.99%から80.05%に引き上げる。レジャーの多様化と個 性化に対応するため、業務資本提携を強化する。

東燃ゼネラル石油 (5012):6月中間期の連結純利益は前年同期比19%増 の148億円。パラキシレンなどの石油化学事業が好調だったうえ、在庫評価益 が発生した。12月通期の純利益予想は350億円(従来予想は400億円)に下方 修正した。

日本精工(6471):中国・江蘇省の2工場に約15億円を投じて能力を増 強、自動車用軸受けなどを拡販し、中国事業の売り上げ規模を現在の360億円 から2010年に1200億円に拡大させる計画。23日付の日本経済新聞朝刊が報じ た。

セブン-イレブン・ジャパン(8183)などコンビニ株:日本フランチャイ ズチェーン協会によると7月既存店売上高は前年同月比4.7%減の5971億円と、 12カ月連続で前年実績を下回った。前年の猛暑の反動で来店客数が落ち込んだ ほか、冷菓や冷やしめんが不振だった。

ランド(8918):不動産流動化事業の物件引渡しが前倒しになり、8月中 間期の連結経常利益予想を8億円から16億7000万円に倍増した。

三菱レイヨン(3404):10月3日付で会社分割によってポリプロピレン繊 維事業を分社化する。

マブチモーター(6592):スタンダード&プアーズ(S&P)が長期会社 格付けのアウトルックを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。CDプレ ーヤー向けモーターの需要縮小で収益性が悪化していることなどが理由。

東京急行電鉄(9005):4-6月期の連結純利益は前年同期比80%減の 26億円。鉄道収入が堅調に推移したものの、不動産収入の減少と持ち分法対象 のゴルフ場運営会社の減損処理が響いた。通期予想は据え置いた。

タカラ(7969):4-6月期の連結経常赤字は17億円に縮小した。事業 構造改革の進展や国内玩具事業の好調が奏効した。

アイ・オー・データ機器(6916):為替予約後に円安が進行したため、 2005年6月期の当期連結純利益は計画2億6500万円に対して4億2000万円に なったもよう、と発表。

日本金属工業(5479):工場用地をイトーヨーカ堂と横河電機に譲渡する。 譲渡金額の合計は188億円。横河電機には9月に引き渡し22億2000万円の売 却益が発生する予定で、今期業績予想に反映済み。

電通(4324):第1四半期(4-6月)連結営業利益は前年同期比11%減 の90億円。増収を確保したが、人件費増加が響いた。7月の単体売上高は前 年同月比0.3%増。主力のテレビが同2.3%増と好調に推移した。

日本精蝋 (5010):原油価格の上昇を背景に、2005年12月期の経常利益予 想を7億4000万円から18億8000万円に増額した。

ジーンズメイト(7448):レディースボトムスの不調で8月の既存店売上 高は前年同月の99.2%にとどまった。

広島電鉄(9033):200万株の公募増資を行うほか、11月18日付で1株を 3株に分割する。

UCS(8787):ジャスダックに新規上場する。公募価格は2800円。

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