【注目株】ダイエー、T&D、アーバン、半導体、三井住友海上(3)

16日の材料銘柄は以下の通り。

ダイエー(8263):7月既存店売上高は前年同月比5%減と、17カ月連続 のマイナス。衣料品と食料品がそれぞれ5%減、住居関連品は7%減だった。

T&Dホールディングス (8795):4-6月期の連結純利益が66億円と、 前年同期比79.0%減になった。利息や配当金収入の減少に加え、固定資産の減 損処理による損失の発生、ルール変更による価格変動準備金繰入額の計上、連 結納税効果が薄れたことなどが主因。今期予想に変更はない。

アドバンテスト(6857)など半導体関連:日本半導体製造装置協会と国際 半導体製造装置材料協会が発表した6月の世界の半導体製造装置販売額(暫定 値)は前年同月比28%減。前月比は31%増だった。

アーバンコーポレイション (8868):不動産流動化事業で物件売却が予想 以上に高い価格で進んでいるうえ、アセットマネジメント事業も運用が好調。 今期経常利益予想を23%増額した。これで、今年5月に策定した中期経営計画 で示した来期目標を1年前倒しで達成する見通し。

三井住友海上火災保険(8752):子会社の三井住友海上きらめき生命でコ ンサルティング形式の保険販売チャネル設立を検討している。近く直販チャネ ルを閉鎖するマスミューチュアル生命保険のフィナンシャル・コンサルタント のうち、希望者を採用する。

GMOインターネット(9449):オリエント信販の株式94.28%を250億円で 取得し、子会社化する。オリエント信販の収益基盤と営業網がインターネット との親和性が高く、グループに取り込んで事業基盤を拡大する。なお普通社債 280億円を発行して取得資金に充当する。

グッドウィル・グループ (4723):2006年6月期の連結経常利益が計画62 億円に対して43億円にとどまる見込み。人材派遣事業と介護事業の新規支店 出店数が計画を超過し、先行投資負担が膨らんだ。

アンジェスエムジー(4563):2001年に特許出願していたHVJ-E(セ ンダイウイルス・エンベロープ)ベクターの基本特許が米国で成立。遺伝子治 療やバイオ研究で課題となっていた遺伝子の細胞内への導入効率を高めるため の技術で、会社側では「病原性や毒性の問題などを解消した」(林毅俊社長室 マネジャー)としている。

オートバックス(9832):第1四半期(4-6月)の連結営業利益は27 億円と、前年同期の2.1倍。主力のタイヤやカーナビゲーションに加え、ET C車載器の拡販注力も奏功した。

日本ライフライン(7575):大阪府吹田市にある国立循環器病センターで、 同社が販売する新治療機器「アンプラッツァー・セプタルオクルーダー」を用 いた心房中隔欠損症の治療が8日に行われた。会社側によると、国内初の治療 になると言い、06年4月をめどに公的医療保険の適用を受けたいという。

平禄(2694):郊外型居酒屋「とりあえず吾平」の営業をゼクーから譲り 受ける。譲渡額は7億8100万円。競争激化で多角化を模索するなか、着実な 集客・収益力を持つ「とりあえず吾平」を取り込み、業績の拡大を狙う。

スカイマークエアラインズ(9204):来年2月に開港する神戸空港と羽田 空港を結ぶ路線で、1日8往復の発着枠を国土交通省に申し出た。

USEN(4842):映画制作老舗の日活に対する買収提案を白紙撤回した、 と発表した。日活労働組合などの反発が根強く、事業面での協業を優先させた 方が得策と判断した。

ジグノシステムジャパン(4300):第1四半期(4-6月)の連結営業損 益が100万円の赤字に転落。競争激化でインフォメーションプロバイダー事業 が減収減益だった。

日揮(1963):16日付の日刊工業新聞などの報道によると、同社は丸紅や 中堅ゼネコンの大旺建設(高知市)と組んで、中国の温暖化ガス削減事業に乗 り出すと15日発表した。中国の化学工場で発生する温暖化ガスを減らす見返 りに排出権を取得、日本の企業に販売する。

不動産投資信託(REIT):16日付の日本経済新聞朝刊によると、RE ITや国内外ファンドが保有する不動産の保有額が今年度中に10兆円規模に 達する。3年前の3倍に相当し、賃貸用不動産市場約70兆円の15%を占める。

松下電器産業(6752)やソニー(6758):総務省が「触感」や「香り」も 楽しめる立体映像テレビの開発を支援する。年内に産官学の研究組織を発足し、 2020年の実用化を目指す。16日付の日本経済新聞が1面で伝えた。

パソナ(4332):16日付の日本経済新聞が同社とりそな銀行が福利厚生・ 再就職支援サービスで提携すると報じた。りそなが取引先の中小企業などをパ ソナに紹介し、パソナグループのサービスを割安で受けられるようにするとい う。

東邦金属(5781):液晶パネルのバックライト用電極の新しい製造技術を 開発、モリブデン粉を固めて焼き入れる焼成法でつくったもので価格を2割以 上抑えられるという。16日付の日経産業新聞が報じた。

NTTドコモ(9437):10月から音声定額サービスを開始すると16日付 の産経新聞が1面で報道した。携帯電話に事前登録した人同士が、トランシー バーと同様の機能を使って、交互に通話できるようにするという。

共立印刷(7838):280万株の公募増資と250万株の売り出しを行う。

新日本科学(2395):9月末の株主対象に1株を2株に分割する。またメ ディカルシステム(4350)は1株を2株、新華ファイナンス(9399)は1株を 3株、一六堂(3366)は1株を4株にする。

高島屋(8233):16日付の日本経済新聞は、同社の8月中間連結営業利益 が前年同期比15%増の135億円前後に拡大、期初計画を10億円程度上回ると 報道した。人件費などの抑制が順調なうえ仕入れ価格の引き下げなどで粗利益 率の改善が進むという。通期でも上ぶれすると伝えている。

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