上海の銅相場:7日ぶり高値-米アサルコのストライキ終結失敗で

上海の銅先物相場は上昇し、7営業日ぶり の高値を付けた。銅生産会社、米アサルコが、米国の銅山での5週間に及ぶスト ライキ終結に失敗し、銅の不足量が拡大したため。銅不足により、ロンドンとニ ューヨークの銅価格は12日、過去最高値に達した。

米連邦仲裁調停局のピート・シンクマニ局長は13日、メキシコの産銅最大 手グルーポ・メキシコの子会社であるアサルコと、全米鉄鋼労働組合との間で、 アリゾナ州とテキサス州の銅山ストライキの終結に向けた進展はなく、交渉再開 も予定されていないと発表した。

サウスウエスト・フューチャーズの沈海華部長は、上海からの電話インタビ ューで「ストライキ問題は、複雑化している。親会社であるグルーポ・メキシコ は、問題解決に対してあまり積極的ではない」と指摘。「チリでの銅生産の伸び も予想を下回っている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅相場は、10月限が前週末比最大490元(1.4%)高の1 トン当たり3万4560元と、今月4日以来の日中最高値となった。上海時間午前 9時46分現在、前週末比最大430元高の同3万4500元で取引されている。

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