中国の7月の鉱工業生産、前年同月比16.1%増-予想下回る(2)

中国の調査機関メーンランド・マーケティ ング・リサーチ(北京)が国家統計局に代わって15日発表したところによると、 中国の7月の鉱工業生産は前年同月比16.1%増と、エコノミストの予想を下回 る伸びにとどまった。不動産開発プロジェクトに対する政府の規制策と米欧に よる中国製衣料品輸入への制限が響いた。

7月の鉱工業生産は5810億元(約7兆8700億円)。6月は前年同月比16.8% 増だった。7月の伸びは4月以来で最小にとどまり、ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト7人の予想中央値(同17%増)を下回った。

UBSのアジア太平洋チーフエコノミスト、ジョナサン・アンダーソン氏 は統計発表前に、中国政府は緩やかな景気減速に成功しているとの見方を示し、 「政府は満足している。速すぎる成長が懸念材料だったが、成長ペースは確実 に減速しつつある」と話していた。

7月の鉱工業生産の内訳を見ると、セメントの生産は14%増、鉄鋼製品は 28%増、鉄鋼は29%増だった。電力は15%、石炭は11%、それぞれ増加した。 自動車生産は28%増で、うち乗用車は55%増だった。

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