クレディ・スイス:山田アナリスト採用、素材担当-ドイツ証移籍加速

クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券 は4日、ドイツ証券の山田真也アナリスト(33)を採用した。鉄・非鉄や電線、ガ ラスを担当する予定で、素材セクターを包括的にカバーする体制を整える。

山田アナリストは2005年の日経金融新聞の人気アナリスト・ランキングで、鉄 鋼・非鉄部門6位、繊維・紙パ・ガラス・土石製品部門で9位に選ばれている。ブ ルームバーグ・ニュースが入手した資料によると、95年に北海道大学法学部を卒業 後、大和総研の株式調査部にアナリストとして勤務した。99年にドイツ証券に移籍 して、鉄・非鉄、電線やガラス担当として活躍していた。

クレディ・スイス証券では、新日本製鉄、JFEホールディングス、三菱マテ リアル、古河電気工業、旭硝子といった企業を調査・分析することになる。

山田氏はガラス業界について「エレクトロニクス機器の材料になるディスプレ ーで世界シェアは高く、強みを発揮していく」と評価した。一方、鉄鋼や非鉄につ いては「2006年に出てくる世界的な増産ペース次第で市況が大きく左右されるため、 この動きを見極める必要がある」と指摘した。

クレディ・スイスは最近、ドイツ証券からのアナリスト移籍が目立つ。この日 の山田氏のほか、医薬品の酒井文義氏、資本財の西村光彦氏、メディア・商社担当 の村上貴史氏が今年に入って移籍、昨年11月には金融担当の柿元竜二氏もドイツ証 券から入社している。

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