米タイコ4-6月期:純利益29%増-通期利益予想引き下げ(2)

電子部品・防犯システムの米タイコ・イン ターナショナルが2日発表した第3四半期(4-6月)決算は、純利益が前年同 期比29%増となった。ただ、同社は自動車関連のエレクトロニクス製品に対す る需要低迷と、鋼管・鋼鋳物価格下落を理由に、2005年9月期の通期利益見通 しを引き下げた。

タイコの発表資料によれば、4-6月期の純利益は11億9000万ドル (1株当たり56セント)と、前年同期の9億2300万ドル(同43セント)か ら増加。売上高は前年同期比3.3%増の106億ドルとなった。

リストラ関連など一部経費を除いた1株利益は50セント。調査会社トム ソン・ファイナンシャルがアナリスト15人を対象にまとめた調査の平均値では 49セントと見込まれていた。売上高は107億ドルとの予想だった。

タイコは一部損益を除いた通期の1株利益見通しを1.85-1.87ドルと、 これまでの1.88-1.93ドルから下方修正した。フリーキャッシュフロー(純 現金収支)は42億-46億ドルと見込んでいる。従来予想は46億ドル。発表資 料によれば、2006年9月期は少なくとも10%増益となる見通し。

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