コンテンツにスキップする

米グーグル4-6月期:利益4倍強に、ヤフーから顧客奪取-21日発表

インターネット検索サイト運営の米グー グルが21日発表する第2四半期(4-6月)決算では、純利益が4倍強に拡 大したもようだ。競合するヤフーからの顧客奪取に加え、広告収入の増加が寄 与したとみられる。

調査会社トムソン・ファイナンシャルがアナリスト28人を対象にまとめ たところによると、純利益は3億3630万ドル(1株当たり1.21ドル)と、 前年同期の7910万ドル(同30セント)を上回ると見込まれる。売上高は前 年同期の2倍の8億4190万ドルへの拡大が見込まれる。

ウェブサイト調査会社の米コムスコア・ネットワークスによると、グーグ ルは4月にインターネット検索での世界シェアを55%と、前年同月の47%か ら拡大した。一方、ヤフーは22%と、前年同月の25%からシェアが低下した。 今週ヤフーが発表した4-6月期決算で、増収率が予想を下回ったことも、グ ーグルがヤフーを上回る成長を見せていることを示唆しているとみられる。

RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のアナリスト、ジョーダ ン・ローアン氏は「グーグルは、ネット検索でこの四半期にヤフーを大きく上 回っていたと思う」と語る。加えて、売り上げにより多く結び付くとの理由か ら、広告主がグーグルに支払う広告料金は高めになっていると指摘する。同氏 はヤフーの決算を受けて、グーグルの4-6月期売上高見通しを8億8000万 ドルと、従来の8億6500万ドルから引き上げている。

グーグルの株価は昨年8月の株式公開から、3倍強上昇している。

--共同取材 Cecile Daurat. Editors: Baumann,Moody, Merz, West ,Kraus

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE