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サミット最終日、アフリカ支援の討議始まる-午後に議長総括採択(2)

英国スコットランドで開催中の主要国首 脳会議(グレンイーグルズ・サミット)は最終日となる8日午前(日本時間同 日夕)、議長のブレア英首相が気候変動と並んで2大テーマに掲げるアフリカ 支援問題をめぐり、主要8カ国(G8)首脳による討議が始まった。

G8は昼から午後にかけてアフリカ諸国と国際機関の首脳との会合を2 回にわたって行い、アフリカ諸国に対する資金援助増額や貿易拡大などについ て協議する。G8首脳は7日の経済、政治の討議なども踏まえて議長総括など の文書を同日午後に採択し、サミットは閉幕する。

8日のアフリカ問題をめぐる討議では、ブレア首相が、2015年までの国 際開発目標として設定した「ミレニアム開発目標」に関する国連特別首脳会合、 12月の世界貿易機関(WTO)の香港閣僚会合なども見据え、アフリカ諸国 の開発資金の増大を訴える見通し。一方、G8は6月の財務省会合でアフリカ 諸国など最貧18カ国の債務免除で合意しており、首脳会合で意見集約できる かが焦点だ。

小泉純一郎首相は、今後3年間でアフリカ向けの政府開発援助(OD A)を倍増させるとともに、エイズやマラリアなどの感染症対策として今後5 年間で50億ドルの支援を行う意向を正式に表明する方針。また対アフリカ貿 易投資の拡大の重要性なども訴えたい考え。

小泉首相は8日夕(日本時間9日未明)にエディンバラで記者会見を行 ったあと、同夜に英国を出発して帰途に就き、9日午後に帰国する。

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