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ボーダフォン:1.7ギガヘルツ帯の予備免許を取得、実験開始へ(3)

英ボーダフォン傘下で移動体通信国内3位のボー ダフォンは4日、総務省から1.7ギガヘルツ帯の周波数で第3世代(3G)携帯電話 サービスのフィールド試験を実施するための予備免許を取得したと発表した。定額料金 の導入などにより、現在使用している2ギガヘルツ帯で周波数が不足する事態に備える。

総務省は先月、同周波数帯を最大2社の新規参入希望者を含む3事業者に割り当 てる指針案を発表。7月4日までに関係者の意見を募ったうえで、割り当ての方針を正 式に決定し、希望者の募集を開始するとしていた。同周波数帯には新規参入となるソフ トバンクとイー・アクセスが応募する方針を表明しており、両社はすでに免許を取得し て実験を始めている。

ボーダフォンはW-CDMA(広帯域符号分割多元接続)方式の3Gサービスを 提供している。今回の予備免許では実験局を設置し、試験電波による周波数特性などを 確認する。その後、実験局の本免許を取得し、電波伝搬特性やビルなどの建築物による 遮へいの影響、ビル内の通過損失の測定などを千葉県内で約半年間実施する計画という。

ボーダフォンの株価終値は前週末比5000円(2.2%)安の22万6000円。同社 株は東京証券取引所と大阪証券取引所で8月1日に上場廃止となる。

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