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ドコモ:新FOMA通話域拡大、初のデュアルバンド-フルブラウザも

国内携帯電話最大手のNTTドコモは17日、主力 の第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」の新シリーズを発表した。第2世代に比 べて見劣りがしていた通話・通信地域を第2世代と同等に広げ、一部機種ではパソコン 向けのウェブサイトを閲覧できるフルブラウザ機能を搭載する。

ドコモがこの日発表したFOMA「901iS」シリーズは、第2世代携帯電話が 使っている800メガヘルツ(MHz)帯の周波数も受けられる「デュアルバンド」システ ムを初めて採用した。これまでのFOMAは2ギガヘルツ(GHz)帯の周波数を使って おり、800MHzの第2世代に比べて通話地域が狭かった。

901iSをデュアルバンドにすることでドコモは「これまで利用ができなかった 山間部などにもエリアを拡大できる」(プロダクト部の森健一・第一商品企画担当部 長)としている。これによりFOMAと第2世代携帯の通話・通信地域の格差がなくな る。

この新FOMAは、三菱電機、富士通、NEC、パナソニックモバイルコミュニケ ーションズ、シャープの5機種が発売される。全機種がデュアルバンドになるうえ、I Cチップを搭載した「おさいふケータイ」対応になる。NEC製の端末はフルブラウザ 機能なども備えている。フルブラウザ搭載もドコモで初めて。

ドコモは新FOMAを「夏のボーナス商戦をターゲットに投入していく」(森氏)。 価格はオープン価格として現時点では不明としている。デュアルバンドにしたことで、 どの程度の価格上乗せがあるかも言及はしていない。

ドコモの株価終値は、前日比3000円(1.8%)安の16万1000円。

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