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NTT:今期純利益は38%減予想、基本料下げ響く-配当6000円(2)

国内通信最大手NTTは12日、今期(2006年3 月期)の連結純利益が前期比で38%減少する見通しを発表した。経営の合理化や効率 化を進めるが、他社との競争により今年から固定電話の基本料金を引き下げたことが収 益を圧迫する。配当は6000円(前期は6000円)にする予定。

今期の売上高は前期比2.0%減の10兆5900億円を予想しており、減収減益決算と なる見通し。KDDIやソフトバンクが割安な固定電話サービスを開始したのに伴い、 NTTも対抗上、基本料や通話料の引き下げを余儀なくされた。これが固定電話を手掛 ける東西地域会社の収益を圧迫して全体の足を引っ張る。

前期(2005年3月期)の連結純利益は前の期に比べて10%増の7102億円、売上高 は前の期に比べて2.6%減の10兆8059億円になった。

NTT株の終値は、前日比1000円(0.2%)安の4万4000円。

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