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台湾株(終了):反発、加権指数7カ月ぶり大幅高-中台関係の改善期待

台湾株は反発。加権指数は7カ月ぶりの大 幅高となった。2人目の台湾野党主席が、中台関係改善のため中国を訪問した ことが好感された。

エレクトロニクス製品台湾最大手の鴻海精密(2317 TT)や台湾航空2位 のエバー航空(2618 TT)が上昇を主導。中台関係の改善は、直接投資や通航 の拡大につながるとの見方が広がった。ノート型パソコン最大手の広達電脳 (2382 TT)や航空台湾最大手の中華航空(2610 TT)も高い。

モルガン・スタンレーの調査担当責任者ディクソン・ホー氏は、中台関係 は最悪期を「脱した可能性がある。相互対話の改善に向けたお膳立ては整っ た」と指摘。「政治面で前進があれば、それがいかなるものでも市場は好意的 に受け止めるだろう」との考えを示した。

加権指数の終値は前日比123.82ポイント(2.1%)高の5927.50と、昨年10 月4日以来の大幅高。上昇銘柄と下落銘柄の比率は約5対1。台湾株価指数先 物(5月限)は同1.7%高の5902。

台湾第2野党・親民党の宋楚瑜主席は5日、胡錦濤国家主席の招請で中国 へと出発した。宋主席は中台間の融和を推進するとともに、三通(通商、通 航、通信の直接開放)再開についても話し合う方針であると表明した。

半導体パッケージング大手の日月光(2311 TT)も上昇。台湾紙、工商時 報は、日月光は5月1日の工場火災で失った生産能力を2-4カ月以内に取り 戻すと報じた。ジェーソン・チャン同社会長の話を基に伝えた。

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