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米タイム・ワーナーの1-3月期:利益変わらず-CATV事業は好調

メディア最大手、米タイム・ワーナーが4日 発表した第1四半期(1-3月)決算は、純利益が前年同期とほぼ変わらずとな った。ケーブルテレビ(CATV)事業は好調で、全体の売上高を押し上げた。

発表資料によれば、純利益は9億6300万ドル(1株当たり20セント)と、 前年同期の9億6100万ドル(同20セント)とほぼ変わらず。売上高は前年同 期比3%増の104億8000万ドル。

ビデオオンデマンドなどCATV事業の売上高の伸びが、映画部門の減益を 補う形となった。リチャード・パーソンズ最高経営責任者(CEO)は先月、経 営破たんしたCATV運営会社の米アデルフィア・コミュニケーションズを買収 することで合意。タイム・ワーナーで最も収益性の高い同事業関連部門の増強を 狙っている。

一部項目を除いたベースでの1-3月期の1株当たり利益は18セントとな り、調査会社トムソン・ファイナンシャルがまとめた17人のアナリスト予想平 均値(17セント)を上回った。売上高は103億ドルが見込まれていた。

CATV事業であるタイム・ワーナー・ケーブルの第1四半期のEBITD A(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は10%増の8億2200万ドル、 売上高は10%増の22億5000万ドルだった。一方、映画部門の売上高は1% 増の30億1000万ドルとなったものの、営業利益は4億1000億ドルと、前年 同期の4億1200万ドルを下回った。

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