米ブラックストーン連合がウィンドに買収提案、115億ユーロ-関係者

米投資会社ブラックストーン・グループ を中心とする投資家グループが、イタリア電力最大手エネル傘下の携帯電話会社 ウィンドの買収を目指していることが、関係者の話で26日分かった。買収提示 額は115億ユーロ(約1兆6000億円)とみられる。

ウィンドは国内3位の携帯電話会社で、契約者数約1100万人、年商40 億ユーロ余り。関係者によると、ブラックストーンはウィンドに買収を提案して いる。エネルはブラックストーン以外からも買収提案を受ける可能性がある。 26日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、エジプトの通信会社オラスコム・テ レコム・ホールディングのナギブ・サウィリス会長が主導する投資家グループも、 ウィンドに買収案を提示したと伝えている。

関係者によると、ブラックストーン側の提示額の内訳は、約15億ユーロ が現金、残りは債務引き受けとなっている。ブラックストーンの広報担当者はコ メントを控えている。関係者によると、同社は、買収計画のアドバイザーとして イタリアの投資銀行メディオバンカと契約した。

エネルのパオロ・スカロニ最高経営責任者(CEO)は先月、ウィンドを 2006年10月までに売却する計画を示している。

--共同取材: Alina Trabattoni Maher Chmaytelli. Editors: Quinson, Schumacher.

Adam L. Freeman (39) (06) 4520 6335 Afreeman5@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Tim Coulter (44) (20) 7330-7901 tcoulter@bloomberg.net.

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