カリヨン証券を特別参加者に指定も-非価格競争入札で財務省

財務省は、フランス銀行最大手クレディ・ アグリコルの投資銀行子会社カリヨン証券を非価格競争入札の特別参加者(現 在26社)に指定する可能性がある。

財務省は、2002年9月の10年債利付国債の入札で応札額が予定額に達しな い札割れが発生したのを受け、特別参加者制度(日本版プライマリーディーラ ー制)に基づき、昨年10月に非価格競争入札(第2)を開始した。

同省が昨年9月2日実施した表面利率1.6%の10年利付国債(263回債、9 月債)の価格競争入札では、割当額1兆6150億円に対して応募額が104兆4474 億円と過去最高を記録した。

バークレイズ・キャピタル・ジャパンのストラテジスト、ジョン・リチャ ーズ氏は、特別参加者制度について「政府が抱える大量の債務負担を解消する のに役立つ引き受け資本が大幅に増えた」と語った。

カリヨン証券は、日本での顧客拡大を目指して特別参加者の指定を受ける 方針。同社の債券部長、伴雄司氏が今月9日インタビューに答えた。同氏は、 同社は財務省が設定した基準を満たすため、入札における応募額を増やしてい ると説明。「カリヨン証券は(4月に)特別参加者になる」と語った。

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