CSFB:中国の2005年経済成長率見通しを8.6%に上方修正

クレディ・スイス・ファースト・ボスト ン(CSFB)は16日、今年の中国の経済成長率見通しを8.6%と、これまで の7.3%から上方修正した。規制強化策の導入が少なくとも向こう半年間は遅 れるとの見通しが修正の根拠だとしている。

アジア担当チーフエコノミスト、陶冬氏のリポートで明らかにしたもので、 今年の消費者物価指数(CPI)予想については従来の5.5%上昇から5.0% 上昇に引き下げた。

陶氏は「規制策が導入されなければ、成長率は再び加速し、需要は反発す る」とし、「投資計画が再浮上しているようだが、政府は一段の高成長に耐えら れるだろう」と指摘した。

CSFBは2006年の成長率見通しは7.2%と、これまでの7.5%から下 方修正した。CPI見通しは5.2%から5.8%に引き上げた。

陶氏は「インフレ、ボトルネック、預金流出を受けて政府は最終的に再び ブレーキを踏むことになるだろうが、それは当初の見通しよりかなりずれ込む可 能性がある」との見方を示した。

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