パレモが大幅高、1月以降既存店売上高が堅調-05年2月期増益へ

ヤング層を中心とした婦人服の専門店チェ ーンを展開するパレモ株が大幅高。1、2月の既存店売上高が予想を上回ったこ とや粗利益率の改善などで減益予想だった2005年2月期が一転し増益に転じる と発表したことを受け、買い注文が集まっているようだ。

パレモ株の午前終値は前日比158円(13%)高の1358円。朝方は買い気 配後、前日比200円(17%)高の1400円で取引を開始した。

明和証券の矢部靖夫顧問は「証券会社があまりカバーしていない銘柄で、予 想以上の好業績にサプライズがあった。上方修正に反応した」とみている。

パレモは15日、2005年2月期当期利益が前期比6%増の7億4000万円 (従来予想は前期比24%減の5億3000万円)になったもようだと発表した。 売上高は同6.3%増の303億円(同300億円)、経常利益は同10%増の16億 6000万円(同13億円)にそれぞれ上方修正した。

同社社長室の山田宏氏によれば、1月以降に気温が低く推移したことなどか ら「ジャケットやコート、主力のニットが好調。梅春物のカットソーが売れた」 ことで、前年同月比9%減と見込んでいた1月既存店売上高が同6.4%増とな ったほか、2月についても同4.6%減にとどまった。これに加え粗利益率が前 期と比べて「0.7-0.8%改善したもよう」(山田氏)で、人件費や賃料など経 費面の改善が進んだことも利益を押し上げた。

同社はヤング層を対象の「GAL FIT(ギャルフィット)」や「FAN NER(ファナー)」といった婦人服専門店を全国展開しており、店舗数は 443店。同社はスーパー大手のユニーの子会社でユニー株は前日比24円 (2%)安の1242円となっている。

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