【TOPIX週間騰落率】上昇1位はミヨシ油脂、下落はアイロム

3月の第2週の東証株価指数(TOPI X)週間騰落率ランキングは、上昇率1位がミヨシ油脂、下落率1位はアイロム だった。TOPIXは前週末終値の1192.11ポイントから1200.001ポイント まで上昇した。指数構成銘柄の1644銘柄のうち、上昇は987銘柄、下落は615 銘柄、変わらずは42銘柄。新規組み入れは1銘柄。

上昇率第1位はミヨシ油脂。個人投資家の低位株に対する根強い人気の流れ に乗った格好。高木証券投資調査部の勇崎聡課長はミヨシ油脂について「低位銘 柄の物色の一環」と指摘。第2位は百貨店の松屋。保有資産の価値に注目した買 いが集まり、株価は3日連続で10%以上の値上がりが続いた。第3位は、よみう りランド。M&A(企業の合併・買収)の対象になり得るとの見方が広がった。 コスモ証券の東健一ストラテジストは、「よみうりランドの株価は膨大な含み益 を反映しておらず、敵対的な企業買収の対象にもなるのではないかとの見方が買 いにつながっている」と指摘した。

下落率首位は医薬品の臨床試験を医療機関側から支援するアイロム。第2位 は独立系情報サービス会社のインテック。第3位は日産ディーゼル工業。仏自動 車大手のルノーが保有していた日産ディ株式18%すべてを売却したことを受けて、 需給悪化を警戒した売りが優勢になった。

JASDAQは前週末終値96.24ポイントから97.26ポイントまで上昇し た。 指数構成銘柄の941銘柄のうち、上昇は498銘柄、下落は357銘柄、変わ らずは87銘柄。新規組み入れは2銘柄、除外は1銘柄。

JASDAQの週間上昇率では、第1位はコンピューター関連のアドテック。 第2位は自家用自動車管理の大新東。第3位は東日本ハウス。

一方、下落率第1位は、宝飾品の製造・販売のサハダイヤモンド。第2位は 発光ダイオード(LED)照明専業のシーシーエスで、業績予想の下方修正が嫌 気された。第3位はペイントハウス。ペイントハウスは、時価総額が5億円以上 に増えなければ上場廃止になる可能性があることで、先週に続き売りが優勢とな った。

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