OPEC加盟国への米政府の影響力は「限定的」-米エネルギー長官

ボドマン米エネルギー長官は3日、原油の 供給拡大や価格引き下げをめぐって米政府当局者が石油輸出国機構(OPE C)加盟国に与えることができる影響力は「限定的」だとする見解を示した。

同長官は上院エネルギー委員会の公聴会で、議員からの質問に答え、「米 政府のいかなる代表であれ、OPEC加盟国へ与えることができる影響力は限 定的なものでしかない」と述べた。

原油先物(4月限)は同日、ニューヨーク市場で前日比52セント (1%)高の1バレル=53.57ドルに上昇。一時は55.20ドルと、昨年10 月27日以来の高値を付けた。過去1年間の上昇率は50%となっている。

ボドマン長官は公聴会後、記者団に対し、ブッシュ政権はOPECに原油 供給量を引き上げるよう「定期的に」働き掛けていると述べ、OPECは今月 16日にイランで開催する総会で「最低でも現在の供給量を維持すべきだ」との 見解を示した。

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