アジア勢の2月米自動車販売:トヨタ、日産がけん引-ライトトラック好

大手自動車メーカーが1日発表した2月の 米国自動車販売統計によると、アジアの自動車メーカーの販売台数は前年同月 比で増加した。ライトトラックの新車種が寄与した。

日産自動車のSUV(スポーツ型多目的車)「パスファインダー」の新型 などが好調だった。調査会社オートデータによると、アジアの10社の販売台 数は前年同月比3.9%増の45万3132台。米国での市場シェアは2ポイント拡 大し、過去最高の36.1%となった。一方、米ゼネラル・モーターズ(GM) とフォード・モーターはそれぞれ13%減と2.9%減だった。

ライトトラックは2004年の米国自動車販売のほぼ56%を占めた。北米日 産のジェド・コネリー上級副社長はインタビューに答え、「顧客のいるところ に注力せざるを得ない」と語った。

米国での日産のライトトラック売上高は2月、前年同月比27%増。韓国 のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)は19%増、トヨタは15%増 だった。GMとフォードはそれぞれ9.1%減と8.6%減だった。

ITAA・CREFインベストメント・マネジメントでアジア株運用に携 わるアレックス・マロンキュー氏は「GMとフォードにとっての悪夢が現実に なりつつあるのかもしれない」と述べた。

アジア勢のなかで、ホンダのみは2月の米販売台数が前年同月比で減少。

7.2%減となった。自動車市場調査会社カー・ラブのエリック・ノーブル社長 は、「ホンダは、トラック分野では特にトヨタや日産ほど車種が豊富でないた め、波に乗り損ねた」とした上で、今月発売のピックアップトラック「リッジ ライン」が寄与するかもしれないと述べた。

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