米フォードとデルファイ:鉄鋼輸入関税の撤廃要求-国際貿易委公聴会

米自動車2位のフォード・モーターと自動車 部品最大手の米デルファイは2日、米国際貿易委員会(USITC)の公聴会で、 ブラジルと日本、ロシアからの輸入鉄鋼に課している関税を撤廃するよう訴えた。

両社の経営幹部は、米政府がこの3カ国の熱延鋼板に対し過去5年にわたっ て課している関税で鉄鋼価格は過去最高にまで押し上げられ、両社の利益を圧迫 していると述べた。

鉄鋼購入企業で構成する団体の弁護士、マーク・S.マッコネル氏は公聴会 の冒頭で、「1998年の時点では鉄鋼産業は助けを必要としていたが、今は米市 場に競争を取り戻すべき時機だ」と述べた。

米国に輸入される鉄鋼は関税施行以来、半分以下に減少。2002年3月にト ン当たり260ドルだった鋼板価格は、2004年9月で過去最高のトン当たり756 ドルに達した。

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