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ドコモ:通期営業利益7.3%下方修正-PHS撤退で610億円損失(2)

携帯電話国内首位のNTTドコモは28日、今 期(2005年3月期)の営業利益を7690億円と従来予想に比べて7.3%下方修正す ると発表した。PHS(簡易型携帯電話)事業から撤退することに伴い、資産の減損 損失約610億円が発生する。

下方修正した営業利益は前期比で30%減になる。従来予想は同25%減の8300 億円だった。連結純利益も7220億円と従来予想を4.7%下方修正した。前期比では 11%増になる。売上高は従来予想を据え置いた。

ドコモはこの日、PHSの新規申し込みを4月30日で終了すると発表した。赤 字が続き今後も顧客の減少が見込まれることから、経営資源を第3世代携帯電話(3 G)「FOMA」に集中する。これに伴いPHS事業資産の減損損失が発生する。

PHSは現在135万人程度の顧客がいるが、FOMAを中心とする携帯電話へ の移行を促し、早ければ2年程度でサービスを取り止める。携帯電話への移行に際し ては、PHS契約期間の携帯電話への適用や事務手数料の無料化のほか、端末購入に 際しての優遇策を提供する。

ドコモの株価終値は前日比1000円(0.6%)高の17万8000円。

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