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ドコモ:携帯電話にIC乗車券「スイカ」搭載-06年1月にサービス(2)

携帯電話国内首位のNTTドコモは22日、JR 東日本のIC乗車券「スイカ」を搭載した携帯電話のサービスを2006年1月から開始 すると発表した。携帯電話の利便性を増して、顧客の維持・拡大に結びつける。

「スイカ」はソニーの非接触ICカード技術「フェリカ」を使ったIC乗車券で、 かざすだけで改札を出入りできる。この機能が携帯電話に搭載されることで、携帯電 話をかざすことにより改札の通過が可能になる。国内携帯電話2位のKDDIも同じ 時期に「スイカ」を搭載した携帯電話のサービスを開始する。

ドコモはすでに、「フェリカ」を使った電子マネー「エディ」を携帯電話に搭載 しており、「おさいふケータイ」として売り出している。「スイカ」を搭載した携帯 電話は、第3世代携帯電話(3G)FOMAに搭載(普及版を除く)する予定だが、 3月からの実証実験で詳細を詰める。

ドコモの中村維夫社長、ソニーの安藤国威社長、JR東日本の大塚陸毅社長はこ の日、都内で共同記者してドコモの新サービスについて発表した。大塚社長は「スイ カに通信と画面表示の機能が付いて利便性が飛躍的に向上する」、中村社長は「目指 している生活ケータイに向けて利用される場がより広がっていく」などとメリットを 語った。

日興シティグループ証券の細井亨アナリストは、ドコモの携帯電話に「スイカ」 の機能が載るのは既定路線で時期を含めても「想定の範囲内」と述べた。収益への効 果については「時間を要すると考えるべき」としている。

ドコモの株価終値は、前日比1000円(0.6%)安の17万9000円。

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