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きょうの【注目株】:ライブドア、ヤフー、イトーヨーカ堂、東芝

21日の【注目株】は以下の通り。

ライブドア(4753):21日付の日本経済新聞朝刊は、ライブドア関係者 による話として、ライブドアが18日時点で保有するニッポン放送株が議決権 ベースで39.95%に達したと報じた。保有比率が4割以上になればニッポン放 送を連結子会社にすることも検討するとしている。

ヤフー(4689):インターネットポータル(玄関)サイト運営最大手の ヤフーの株価動向に注目が集まりそうだ。21日付の日本経済新聞朝刊の報道に よると、ヤフーは2月中にも音楽配信サービスに参入する。配信最大手のレー ベルゲートと提携して、ポータルサイトでレコード39社の曲約7万3000曲 を1曲当たり158-368円で販売する計画。国内最大のポータルと配信最大手 の提携で音楽配信の普及の加速が予想されるという。

イトーヨーカ堂(8264):かつて「カリスマバイヤー」と呼ばれた藤巻 幸夫氏(45)を中心に衣料品新会社「IYG生活デザイン研究所」を設立、衣 料品部門のてこ入れを図る方針が18日示された。業績改善が期待される可能 性が高い。ドイツ証券の朝永久見雄シニアアナリストは、18日付の朝会メモで、 「最大の問題部門だった衣料品を抜本的にてこ入れするもので、非常にポジテ ィブ」と指摘、株式相場でも「まったく違う血を入れて、衣料品をてこ入れし ようと決意したことはポジティブ。ヨーカ堂が変わりつつあるようだ」(みず ほ証券エクイティー部の酒井祐輔課長)とみられ、買いが膨らんだ。

東芝(6502):21日付の日経新聞朝刊は、東芝は2004年度の半導体投 資額を従来計画と比べて13%引き上げ2030億円にする、と報じている。従来 の会社計画は1790億円。単年度では過去最高の水準になるとしている。デジ タルカメラやカメラ付き携帯電話機の映像・音声保存用の大容量メモリーの増 産投資を前倒しすることが要因という。東芝は、2005年度下期以降は半導体 需要が持ち直すと判断し、設備投資を早めに発注し、本格回復したときに収益 拡大を狙う方針としている。

千代田化工建設(6366):前週末に2009年3月期を最終年度とする中期 経営計画を発表。完工高3400億円、営業利益205億円に高めるとの目標を掲 げた。年平均成長率は、完工高が8%、営業利益が24%。プロジェクト遂行力 のさらなる強化と、健全な財務体質の確立を図る方針だ。

ドイツ証券の西村光彦シニアアナリストは18日付の投資家向けリポート で、「印象はニュートラル」と総括したうえで、「カタールにおけるLNGプ ラント建設が一巡した後の利益およびマージン改善策は限定的。今後、同社株 に対してさらに強気になるためには、採算性の改善、新分野の受注拡大などが 求められる」とした。

トヨタ自動車(7203):21日付の日本経済新聞朝刊は、全国全ての道路 の渋滞情報を自動車のカーナビゲーションシステムに配信するサービスが 2007年度にも始まると報じた。トヨタやデンソーなどがソフトを開発する組 合を2月中に設立。経済産業省が同組合に開発を委託し、約15億円を国が全 額負担するという。新型のナビシステムは、乗用車やタクシーから位置や速度 の情報を集め、渋滞情報が地方の道路や都市部の裏道でも分かるようになると いう。

ブックオフ(3313):古本や中古音楽CDなどの販売店を展開するブッ クオフコーポレーション(東証2部)の株価動向に注目が集まりそうだ東京証 券取引所は18日取引終了後、ブックオフの1部市場への指定替えを発表した。 変更日は3月1日。また、ブックオフの坂本孝社長は18日のブルームバーグ のインタビューで、今期業績の計画は達成できるとの見通しを示したうえで、 来期も増収増益を目指すと語った。

坂本社長は、2006年3月期連結業績について、「売上高で10%増、経 常利益で20%増をそれぞれ目指すつもりだ」と語った。今期の会社予想は連結 ベースで、売上高が前期比9%増の375億円、経常利益が23%増の24億円 とそれぞれ過去最高を更新する見通し。

リゾートトラスト(4681):18日に発表した2004年4?12月期連結決 算は純利益が84%増の47億円だった。主力事業であるリゾート施設の会員権 販売が好調だったことが寄与した。売上高は、21%増の580億円。昨年10月 から販売を開始した「エクシブ京都 八瀬離宮」の会員権の販売が好調だった ほか、「エクシブ浜名湖」の会員権販売も計画を上回った。ホテルレストラン 事業も「エクシブ浜名湖」の開業効果で増収だった。営業利益は76%増の80 億円、経常利益は72%増の79億円だった。

2005年3月期通期では、純利益は14%増の46億円、売上高は1%増の 723億円を予想している。

フォルクス(8216):ステーキレストランチェーン店を経営するフォル クスの株価動向に注目が集まりそうだ。19日付の日本経済新聞朝刊は、産業再 生機構の支援を受け経営再建中のダイエーがグループで保有するフォルクスの 株式譲渡先として、同業のどん(埼玉県鶴ケ島市)が最有力になった、と報じ た。それによれば、ダイエーグループで20%強の保有株式を20数億円で売却、 ダイエー側は月内にも取締役会で正式決定の方針という。再生機構によるダイ エーの再生計画で非中核事業に位置付けられた61社では初の売却例となる見 通し。

住友チタニウム(5726):18日、2007年度の単体売上高目標は300億円以 上と、2004年度推定(205億円)比46%増とする財務目標などを盛り込んだ中期 経営計画を発表した。同時多発テロ以降落ち込んでいた航空機需要の回復見通し などが背景となっている。

2007年度の当期純利益は42億円と2004年度推定(13億4000万円)比

3.1倍の計画。スポンジチタンの生産能力は現在の年間1万8000トンから、 2007年度には33%増の2万4000トンを目指す。

チタン需要の半数近くは航空機が占める。民間航空機の運航機数は、同時多 発テロや重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響などで一時的に低迷していた が、2004年半ばからSARSの終息や国内外の景気回復を背景に旅客者数は回復 している。日本航空機開発協会の資料によると、民間航空機の運航機数は2003 年の1万3540機から2023年には3万200機に増加する見通し。

三井鉱山(3315):産業再生機構の下で再建中の三井鉱山の株価動向に注目 が集まりそうだ。同社はコークス需要の拡大と石炭価格の上昇を受けて、1月か らコークスの輸出価格を約6割値上げした。ただ4月以降は原料の石炭価格が大 幅に上昇する見通しのため、05年度の収益は原料価格の抑制がカギになるとして いる。同社の釣出進一財務部長が18日の記者会見で明らかにした。

同時に発表した三井鉱山の2004年4-12月期(9カ月間累計)の連結純 利益は約68億円。主力のコークス事業などが好調だった。通期純利益は従来予想 (95億円)を据え置いた。

吉野家D&C(9861):2005年2月期業績の上方修正と配当を決定した 牛丼チェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シー(D&C)の株価が注目さ れそうだ。新メニュー効果で売り上げが回復しているほか、減損会計早期適用 に伴う特別損失が当初見込みより減ることで同期の純損失は11億円(従来予 想25億円)に赤字幅が縮小する見通し。

同社IR担当の木津治彦氏は、上方修正は減損会計の損失が小幅にとどま ったことが要因としたほか、「12月の新メニュー『牛焼肉丼』が900店に導 入され売り上げが回復している。客数、客単価ともに増えている」と述べた。 また、コメの値段が下がるなど原材料費の削減や「パート・アルバイトを効率 的に配置でき時間を適正にした」ことで人件費なども減ったという。

売上高は従来予想を25億円上回る1177億円、21億円と見込んでいた経 常損失は14億円にとどまる見通し。

ブリヂストン(5108):タイヤ製造大手のブリヂストンの株価動向が注目 される。同社が18日に発表した2004年12月期通期決算によると、海外を中 心にタイヤ販売が好調で連結純利益は29%増。05年12月期も22%増の 1400億円と好決算が続く見通し。前期の配当は3円増配の19円、今期も1円 増配する方針。

05年12月期の売上高は3.4%増の2兆5000億円を見込む。国内では市 販用のタイヤは伸び悩むが、新車用と輸出用のタイヤの販売が増加するとみ ている。米州、欧州では引き続き小型車用、大型車用いずれも好調とみてい る。

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