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12月国内携帯電話出荷、5カ月ぶり400万台回復-前年比では減少

電子情報技術産業協会(JEITA)が15日 発表した2004年12月の国内携帯電話出荷(自動車電話含む)は前年同月実績を割 り込んだものの、5カ月ぶりに400万台を回復した。大容量高速通信の第3世代(3 G)携帯電話サービス対応端末への買い替え増が寄与したとみられ、12月は前年同月 比8.7%減の427万台となった。マイナス幅は3カ月連続で縮小した。

通年では前年比15%減の4320万台に落ち込んだ。人口普及率が7割を超える など、需要が買い替え中心になっているうえ、3Gへの移行期ということもあって前 年を下回ったとみられている。

JEITAは05年度(04年4月-05年3月)の需要予測を前年度比7.4%増 の4934万台としている。3G端末への買い替えが加速し、新規加入の減少を補う見 通しで、緩やかながら伸びを確保する見込み。

公衆用PHS(簡易携帯電話)の12月の出荷台数は前年同月比21%減の2万 9000台と、再びマイナスに転落した。前月はウィルコム(旧DDIポケット)の定 額サービス対応の京セラ製AH-K3001Vの人気が需要を押し上げ1年1カ月ぶりに前 年を上回ったが、続かなかった。PHSの通年の出荷台数は前年比58%減の59万 8000台となった。

携帯電話とPHSを合わせた移動電話全体の12月の出荷台数は前年同月比

8.8%減の429万8000台。通年では前年比16%減の4380万台だった。

*T 携帯電話・PHS国内出荷(単位:1000台、カッコ内:前年同月比%) 2004年    携帯電話      PHS 12月 4270(- 8.7) 29(-20.8) 11月 3752(- 9.8) 73(- 9.8) 10月 2334(-41.7) 64(-39.0) 9月     3609(-10.0)  109(-10.5) 8月 3224(-19.2)   36(-77.5) 7月 4091(-19.9) 45(-70.0) 6月 4013(-15.4) 41(-69.3) 5月     3318(-14.7) 60(-45.4) 4月     3454(-16.4)   33(-82.6) 3月     4725(-0.4)  40(-80.9) 2月     3475(-2.4)    20(-72.8) 1月     2935(-22.2)   48(-26.7) 2003年 12月     4675(+20.1)   36(-47.4) 11月     4158(+12.4)   58(-26.5) 10月     4006(+30.6)  106(+17.3) 9月     4007(+19.7)  121(+64.3) 8月     3988(+22.4)  160(+118.9) 7月     5104(+39.0)  149(+104.4) 6月     4744(+19.6)  134(+12.8) 5月     3891(+23.7)  111(+18.6) 4月     4133(+40.3)  190(+48.1) *

◎調査対象企業 ○携帯電話=カシオ計算機、京セラ、三洋電機、シャープ、ソニー、デンソー、東芝、 日本電気、日本無線、パナソニックモバイルコミュニケーョンズ、日立製作所、富士 通、三菱電機(13社) ○PHS=京セラ、三洋電機、シャープ、セイコーインスツルメンツ、東芝、日本無 線、松下電器産業、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通(9社)。

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