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イーアクセス:携帯は音声半額、データ定額-富士通、ルーセントと提携

ADSL(非対称デジタル加入者線)事業者の イー・アクセスは10日、参入を表明している携帯電話事業への取り組みについて記 者説明会を開催した。既存の携帯電話会社に比べて音声通信で半額にし、電子メール といったデータ通信は定額制導入を目指す。富士通や米ルーセント・テクノロジーと 提携して基地局やネットワークを構築、人件費などもコストも下げて低価格サービス を実現する。

携帯電話事業でイー・アクセスは、1.7ギガヘルツ(GHz)の周波数免許を年内 には取得し、直後から設備構築をはじめて2006年度に参入する計画を立てている。 都市部からサービスを始め、立ち上がりの段階ではサービス地域以外は可能ならばロ ーミング(他社設備の利用)で対応する。

設備投資額は3000億円で、シェア目標は10%。都内ホテルで記者会見したイ ー・アクセスの千本倖生会長や種野晴夫社長らは、料金を半額にできるのかとの質問 に対して「富士通やルーセントのスケールメリットを生かす。販売費用や人件費など のコストを下げる」(種野社長)と述べた。

また、千本社長は「技術は必ず進歩する。われわれが参入するころには第3世代 携帯電話(3G)が世界で主流になっており、インフラコストも安くなっている」と 語った。携帯事業ではインターネット接続サービスで、ドコモ「iモード」やKDD I「EZweb」といったどのサイトにも接続できるオープンな仕組みにして売り物 にしたいという。

イー・アクセス株の終値は、前日比2000円(2.0%)高の10万40.9000円。

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