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ソフトバンク:10-12月純損失265億円-固定電話費用先行で一転悪化

ADSL(非対称デジタル加入者線)通信事業国 内2位のソフトバンクが発表した2004年度第3四半期(10-12月)決算は、連結純 損益が265億円の損失(前年同期は163億円の損失)に拡大した。ADSL顧客に加 えて、昨年12月に開始した固定電話サービスの顧客獲得に伴う費用が発生し、損益が 悪化した。

四半期ごとの純損益は前年度第2四半期を底に改善傾向にあり、直前の第2四半 期では黒字に浮上していた。この第3四半期では、割安な固定電話サービス「おとく ライン」のサービスを開始、それに先立って顧客獲得を始めた。固定電話の設備投資 による償却費も先行していく。このため、四半期ごとの損益が再び赤字に陥った。

第3四半期の営業損失も75億円(前年同期は66億円)に拡大した。売上高は 2580億円(同1366億円)に増えた。

分野別ではADSLが中心のBB(ブロードバンド)事業で赤字が続いた。新し い事業分野となった固定電話事業も赤字になった。一方、すでに決算を発表している 子会社ヤフーやソフトバンク・インベストメントは収益を伸ばし、この2事業はソフ トバンクの業績を下支えした。

ソフトバンクが同時に発表したADSL加入者数は1月末で471万3000人と前月 末比で5万5000人増えた。

ソフトバンクの株価終値は、前日比10円(0.2%)高の4770円。

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