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バンダイ:4-12月期26%減益、ソフト不振-通期維持、期末15円増配(2)

総合玩具最大手バンダイが発表した2004年度3 四半期累計(4-12月期)の純利益は、94億5000万円と前年同期比で26%減少し た。ゲームソフト部門が前年同期の反動で振るわず、収益を圧迫した。

4-12月期の売上高は前年同期比0.2%減の1927億円、営業利益は同26%減 の185億円になった。ゲームソフト部門が年末にかけての競争激化にさらされたう え、複数の大型タイトルを前年第3四半期に出した反動が出た。第4四半期に投入 する大型タイトルの開発費も加わり、同事業は9.4%減収、74%営業減益になった。

また、トイホビー事業は「たまごっち」シリーズや「特捜戦隊デカレンジャ ー」が伸びて増収になったが、米国での低迷で営業利益は落ち込んだ。

通期(2005年3月期)の純利益予想は従来予想の142億円を維持した。前期比 で横ばいになる。期末配当についてはこの日、7円50銭の予想を22円50銭と15 円増配すると発表した。中間配当と合わせ年30円配当になる。

株主重視の姿勢を鮮明にして、年20円の安定配当に連結収益を踏まえた利益配 分をするとしている。

バンダイ株の午前終値は、前日比55円(2.4%)高の2325円。株価は決算と増 配の発表を受けて前日比で上昇に転じた。

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