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ドコモ:料金割引で3カ月ぶり首位、KDDI2位-ボーダフォン急落

携帯電話契約者の月間純増数は1月、業界首位のN TTドコモが首位になった。割引料金の浸透や新規端末の投入で、業界2位のKDDI (子会社「ツーカー」を含む)を3カ月ぶりに上回った。2位はKDDI。先行するこ の2社に比べてサービスや端末が見劣りするボーダフォンは大幅な減少となった。

各社が7日発表した1月の携帯電話契約者数はドコモが18万4400台増(純増シ ェアは63%)、KDDIは16万5200台増(同57%)、ボーダフォンは5万8700台 減(マイナス20%)となった。KDDIの数値に含まれる「ツーカー」は1500台増だ った。

ドコモは昨年12月から家族割引の適用範囲を拡大するといった料金政策を展開し ており、顧客にこうした対応が浸透している。第3世代携帯電話(3G)「FOMA」 で新しいシリーズも12月からに投入しており、新規顧客を増やした。

KDDIは、楽曲を丸ごと取り込んで再生できる「着うたフル」のサービスが好調 で顧客数を伸ばした。ディスプレイも取り除いた端末「ツーカーS」が好調なツーカー も3カ月連続で純増になったが、ドコモには届かなかった。

ボーダフォンは不振が際立った。契約者数の純減は昨年7月(3100台減)以来。 この時はテレビ電話での料金の引き上げなどに伴い一部顧客に解約料を免除する制度を 適用するといった特殊要因があった。今回は特に目立った背景がなかったにもかかわら ず純減となり、減少幅も前回を大幅に上回った。

                 【携帯電話の純増数と月末契約数】(1月)
     会社名(ブランド名)    純増数            月末契約数
      NTTドコモ       18万4400台増         4809万8600台
      KDDI          16万5200台増         2252万3800台
            (au      16万3700台増         1892万2700台)
            (ツーカー       1500台増          360万1100台)
      ボーダフォン        5万8700台減         1515万2300台
   ---------------------------------------------------------------
      合      計         29万 900台増         8577万4700台

                 【各社の純増数推移】(*は純増数で首位、-は純減)
                 1月      12月       11月        10月
ドコモ         *184400    247500     135000    *169400
KDDI        165200   *257100    *168300     156700
ボーダフォン     -58700       900       9900      26500
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                290900    505500     313200     352600

                9月     8月     7月     6月     5月     4月
ドコモ        141000    112100  *225700  *166300   130200   184400
KDDI     *178100   *185900   214900   153500  *173000  *280600
ボーダフォン   49700     18300    -3100    64100    17700    24600
------------------------------------------------------------------
             368800    316300   437500   383900   320900   489600

各社の株価終値はドコモが前週末比1000円(0.6%)高の17万8000円、KD DIは同5000円(1.0%)高の53万2000円、ボーダフォンは4000円(1.4%)高 の28万4000円。

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