UBS:ドル相場見通し上方修正-対ユーロ1.2485ドルまで上昇も

UBS証券は7日、ドル相場見通しを上 方修正し、ユーロを含む諸通貨に対して一段高となる可能性があると予測し た。

UBSのアナリストによると、ドルの1カ月後の対ユーロ相場見通しは 1ユーロ=1.27ドル。一方、向こう3カ月見通しでは同1.30ドルとなっ ている。EBSによると、ドル相場はニューヨーク時間午後1時33分現在、 1ユーロ=1.2753ドルで推移している。UBSはドルが向こう3カ月以内 に、同1.2485ドルまで上昇する可能性もあるとした。

UBSの通貨ストラテジスト、ダニエル・カッツァイブ氏によると、同 社の従来のドル相場見通しは、向こう1カ月、3カ月でそれぞれ同1.34ド ル、1.36ドルだった。

UBSの通貨ストラテジー責任者、マンスール・モヒウディン氏による と、ドル相場見通しを上方修正した背景には、ドル相場が2月4日、「カギ となる抵抗線」である1ユーロ=1.2930ドルを突破して上昇したことが背 景にある。同日に発表された1月の米雇用統計は市場予想を下回る伸びにと どまったにもかかわらず、ドルは上昇した。

UBSのドルの対円相場見通しは、向こう1カ月、3カ月いずれも105 円と、従来予想の103円から上方修正された。7日午後1時半のドル相場は 1ドル=104円90銭となっている。

一方、UBSはドルが年末までに対ユーロで1.40ドルに下落するとの 長期的な見通しは据え置いた。過去最高規模の米経常赤字をめぐる懸念が背 景。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE