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米グーグル株急伸、好決算手掛かりに上場来高値を更新(2)

2日のニューヨーク株式市場で、世界で最 も頻繁に利用されるインターネット検索サイトを運営する米グーグル(ナスダ ック公開)の株価が急伸した。1日に発表した第4四半期(2004年10-12 月)決算で、純利益がアナリスト予想を上回ったほか、売上高が初めて10億ド ルを超えたことが好感された。

グーグルの終値は前日比14.06ドル(7.3%)高の205.96ドル。一時は

216.80ドルまで買い進まれ、19日に付けた205.30ドルの上場来高値を更新し た。株価はすでに、昨年8月の新規株式公開(IPO)時の公開価格85ドルか ら2倍以上で推移していた。

シンクエクイティ・パートナーズ(ニューヨーク)のアナリスト、ジョ ン・ティンカー氏は、「とにかくすばらしい決算内容だ」と評価。グーグル株 の投資判断を「買い」としたうえで、200ドルとしていた株価目標を大幅上方 修正する考えを明らかにした。

10-12月期決算では、検索結果に関連した広告の掲載料引き上げが増益に 寄与した。また他のサイトに転載する広告の収入についても、同社が受け取る 分が拡大したという。

グーグルはエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)の下、インタ ーネット広告のおう盛な需要を収益に転換しようと、広告での提携企業を増や し、広告スペース拡大につながる「グーグルEメール」など新商品の開発を進 めている。

10-12月期の純利益は2億410万ドル(1株当たり71セント)と、前年 同期の2730万ドル(同10セント)から増えた。売上高は前年同期比2倍の10 億3000万ドル(前年同期は5億1220万ドル)。株式による報酬に伴う経費 5950万ドルを除いたベースの1株利益は92セントとなり、調査会社トムソン・ ファイナンシャルがまとめたアナリスト21人の予想平均の77セントを上回っ た。

--共同取材 プリンストン Jonathan Berr Editors: Moody, West, Z. Smith, Antonelli.

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