コンテンツにスキップする

KDDI:10-12月純利益2倍、「au」好調-通期予想は下方修正(2)

携帯電話国内2位のKDDIが27日発表した 第3四半期(10-12月期)の連結純利益は、前年同期の2倍に拡大した。主力携 帯電話「au」が好調に伸び、収益拡大をけん引した。

第3四半期の純利益は763億円と前年同期の375億円から増加した。「au」 の収益が膨らんでいることが主な要因。契約者の純増数で業界首位になり、顧客数 を順調に伸ばしている。かぎを握る「1加入者当たりの平均月間収入」(ARP U)も7190円と前年同期の7490円から小幅な低下にとどまった。

売上高は前年同期比0.7%増加の7230億円になった。第3四半期にはPHS (簡易型携帯電話)事業のDDIポケットを売却した利益277億円を特別利益に刑 事要しており、純利益を押し上げた。

通期純利益は2.5%減額、運転中携帯の禁止で

2005年3月期通期の純利益予想は1930億円と従来予想(1980億円)を2.5% 下方修正した。運転中の携帯電話使用が昨年11月から禁止され、ARPUが低下 する。通期のARPU予想は7170円と従来予想を20円下げた。また、データ通信 速度が速い第3世代携帯電話(3G)「WIN」の販売が伸びる。WINは販売手 数料が高いため、利益を圧迫する。

さらに端末の販売台数自体も伸びると予想しており、手数料が膨らむ。このた め、本業の儲けを示す営業利益も2930億円と従来予想(3090億円)を引き下げた。 売上高は「au」の販売が伸びることで、2兆9140億円と予想(2兆8990億円) を上回る。

27日のKDDIの株価終値は前日比1万1000円(2%)安の54万3000円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE