コンテンツにスキップする

ダイハツ:05年世界生産5.8%増-「軽」シェア初の30%目標(6)

トヨタ自動車グループのダイハツ工業が 17日発表した2005年(1-12月)の事業計画によると、国内、海外を合わせ た世界生産は前年比5.8%増の111万台を見込む。このうち、国内は同0.8% 増の83万6000台、海外は25%増の27万4000台を計画し、国内の伸び悩み を海外で補う。

海外では、マレーシアで昨秋投入した「アバンザ」に続き、トヨタ自動車と の共同開発車「ブーン」を現地で生産する。また、インドネシアでの生産能力を 増強し、現在の年間10万台から14万台体制に引き上げる。

また、山田隆哉社長は会見で、減速感の広がっている中国市場について「小 型車のマーケットは間違いなく拡大すると思っている」との見方を示し、一汽華 利との合弁生産の検討に関して「執念を持って(検討を)続けていく」と述べた。

今年の「軽」シェアは30%に初挑戦

国内販売は1.6%増の58万7000台で、このうち、軽自動車が1.5%増の 57万台、小型車が3.4%増の1万7000台を見込む。輸出は8.6%増の10万 2000台となる見通し。

山田社長は会見で、2005年における軽自動車の同社シェアについて「初の 30%台乗せに挑戦する」と述べた。これまでの最高は昨年の29.7%で、前年比 から0.2ポイント増だった。

今年の軽自動車の全体需要について、山田社長は、前年比で微減の183万 台程度にとどまると予想。その理由として、軽自動車の新車効果が一段落するこ とや、登録車のコンパクトカー(小型車)の相次ぐ投入で競争が激化することを 挙げた。

また、昨年末に稼働した同社の子会社、ダイハツ車体(大分県中津市)の大 分工場での生産車種を今年末をめどに増やすことを明らかにした。同工場では、 現在、軽商用車を生産しているが、今後の具体的な車種、台数については明言し なかった。

04年生産・販売実績

2004年の世界生産は前年比22%増の104万8800台で、このうち国内は 同16%増の82万9500台。海外は54%増の21万9200台だった。国内販売 実績は6.6%増の57万7800台で、うち軽自動車は5.4%増の56万1400台、 小型車は74%増の1万6400台。輸出は12%増の3900万台となった。

ダイハツの株価終値は前週末比6円(0.7%)安の805円。

-- Editor:Hinoki

(81)(3)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: 東京 桧誠司 Masashi Hinoki (81)(3)3201-8843 mhinoki@bloomberg.net 東京 Eugene Tang (81)(3)3201-2373 eugenetang@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE